I様邸 脱衣所、浴室改修工事

脱衣所の額縁、壁、床が傷んでいます。

床が抜けそうで危険な状態になっています

額縁も腐食が激しく素肌で触れればケガをしてしまいそうです。

もちろん見た目にもよくありません。


壁のクロス、床のシートはカビが発生


脱衣所側の壁を解体し状態を確認したところ、

額縁は勿論、間柱も腐食でボロボロ、床板、根太、も使い物になりません。

土台もだいぶ傷んでいました。



大引き、根太の腐食部を入れ替え、補強します。

 


だいぶ飛びました!!

作業に追われ写真がとれませんでした。

 

額縁の腐食部分を撤去、同じ形状に加工したものを取り付け、つなぎ目の処理をして塗装します。

壁は下地の入れ替えをしてから耐水ボードを貼りパテ埋めまでをした状態でクロス屋さんに渡します。


クロス屋さんに壁のクロス貼りと床のクッションフロアーを貼っていただき、最後に巾木を取り付けます。

 


腐食部分を直しただけではまた時間がたてば同じことの繰り返し。

原因であると思われる浴室側のサッシ廻りの隙間をコーキングで防水処理をします。

その他、タイルのコーナーの目地が抜けている箇所も同様に防水処理。

一部床タイルが欠けているところが素足で気になるとの事でしたので、アクリルを調色してコーティング処理をします。

 


床タイル 欠けて鋭利な状態

素足では危ないです。

補修コーティング後

 


その他、故障して動かなかった換気扇の交換。

カビが発生したしまったブラインドの交換。

洗面化粧台の修復。

等、を同時に施工しました。

洗面所の工事は洗濯機や洗面台の移動などが発生してしまうので大がかりになってしまいます。

また、仕方がないのですが普段手の届かないところが汚れています。そのまま戻すわけにもいかず掃除をすることとなりいます。

今回は床と壁の補修と浴室の防水処理の工事だったので不本意ながら清掃は付属するぶぶんのみとさせていただきました。